終活中の方必見！自動搬送式納骨堂の相場とは？

終活について考えている場合、自動搬送式納骨堂について気になっているという方がいらっしゃるのではないでしょうか。

自動搬送式納骨堂とは、参拝スペースまで機械が遺骨を運んでくれる納骨堂のことです。必要最低限のスペースで管理できるため、都市部を中心に年々増加しています。

納骨堂によって多少違いはありますが、基本的にはICカードなどをかざすと遺骨が運ばれてきてお墓参りできるようになっています。線香や花などを用意してくれる施設が多いので、仕事帰りに手ぶらでお墓参りすることも可能です。

施設の中で法要や会食などができる場所も少なくありません。自動搬送式納骨堂のメリットは、利便性の良い場所に多いこと、天候を気にせずお墓参りができることです。また、お墓を管理する負担が少ないというのもメリットです。
遺骨は施設内で管理されているため、お墓の掃除などが不要です。永年供養付きの施設を選べば、親族が不在でも心配ありません。子どもがいない方や子どもに迷惑をかけたくないという方に適しているといえます。

自動搬送式納骨堂を利用する際は、永年使用料と管理費用がかかることが多い傾向にあります。永年使用料は遺骨の管理費用で、50〜100万円程度が相場だといわれてます。

納骨堂が建てられている場所や設備などによって金額が大きく変動するため、利用する前に詳しい金額を確認することをおすすめします。1人用や夫婦で使える2人用、ファミリー用など、遺骨の数でも料金が異なります。納骨ごとに手数料がかかることもあるので、家族で利用する場合は納骨時の費用も確認しておきましょう。

管理費用は機械や施設のメンテナンスのための費用で、毎年支払わなければいけません。管理費用の相場は1〜2万円程度です。
自動で遺骨が搬送するシステムが導入されており、他の納骨堂と比べて比較的相場が高めとなります。ただ、自動搬送式納骨堂では墓石を使用しないため、墓石の購入費用や管理費用を抑えられるはずです。